大谷翔平スプリット【魔球の正体】
2021年の大谷翔平投手、凄かった
何が?
MVPも取りましたし
もちろんストレートが160キロを超えるのは魅力だが。
【この球は打たれない】
と言う球種があった
スプリットである。通称「SFF」と呼ばれる
スプリット・フィンガー・ファーストボール
※動画は、10秒程です
ストレートの様な速さで、急に曲がる特徴の球種である。
バッター(打つ人)から見るとストレートと勘違いするから
バットに当たらない。と言う仕組みになっています。
大谷投手がSSFを投じた時の被打率は
.080を下回る数字である
10球スプリットを投げても
1球打たれるか打たれないか。
との計算になります。
ある試合では、110球のうち
約半分もの60球近くが
スプリットだったのです
計算上打てませんね
しかも150キロ近くの速球が、
急に落ちていくのですから

スプリットの握り方
スプリットの握り方

この様に、挟みこみながら親指と薬指で支える握りです
フォークは

人差し指と中指で完全に挟み込みます
ボールの中心を挟むのがフォーク
ボールのやや上を挟むのがスプリット
この表現が野球では
スプリット⇒【握りが浅い】
フォーク⇒【握りが深い】
となります。
今までに、魔球スプリットは誰も投げなかった?
こんなにも三振を取れたり
打たれないなら誰でも投げたいですよね
けれども難しい球種なんです
「プロだから投げれるでしょ?!」
そんな甘くないです。
ストレート・スライダー・カーブを覚えてスプリットは難題です。
しかしながら投げていた投手を紹介します
●田中 将大投手 この球種で三振の山を築きました
肘に負担が掛かるため、今はスプリットは
あまり投げてませんが
当時投げてた時は、やはり打たれませんでした・・・・・
※動画は、10秒程です
次に
●岩隈久志投手もスプリットを投げてました
やはり。。。
打たれませんでした
※動画は、10秒程です
徐々に速球が、遅くなってしまうと言われるスプリット
岩隈久志投手も、球速がかなり落ちました
スプリットを投げても球速が落ちなかった投手
私の記憶で
スプリットを投げ続けて球速が落ちず
長く活躍したのは
●上原浩治投手です
独特な投げ方だったのか
彼は球速が、あまり落ちず
毎年スプリットを連投してました
※動画は、10秒程です
まとめ
来年も大谷投手が
スプリットで三振を取るか
それともメジャーの打者が
対応してくるのか
注目が集まる所です
大谷投手の他にも、
スプリットを投げる投手を上げてみましたが
皆さんメジャーに挑戦できてますね
スプリットはメジャーへの
夢の球種とも言えます
